Dr.テル、少子高齢化社会について思う

ややもすると今年人口減少型社会に突入するかもしれないという日本。この報道を知って驚きました。まさかこんなに早くその可能性が出てくるとは、と。
女性の社会進出や医療技術の進歩による死亡率低下、核家族化などなど、処々の因子が相まった結果ですが、(一応)次世代を担う日本人としてこれは非常に憂うところです。このまま進行するとどうなるか。労働力人口が減り、生産力が落ち、かつてGNP世界一を誇った経済大国の面影は見るべくもなく国力衰退。空は曇り大地は枯れ…と、まあここはフィクションですが、ひいては外国に搾取される恐れもあります。一国まるまる姥捨て山状態になるかもしれないし。ああ、こう書いているうちに本当に怖くなってきたよ。

今後私にできること…将来を危惧して啓蒙活動に勤しむことは大切だし必要だが、やはり子どもを持つことが「以上」でも「以下」でもない貢献だろうか。勿論、子どもを持つだけの精神的物質的社会的準備が整った上での話ではあるけども。


しかし私は子どもを産むに足る全てを準備出来るのだろうか?



以下の引用は、2年前の夏私が書いたもの。税に関する作文ということで、少子高齢化社会についてもチラッと触れた。何となく、載せてみようと思う。(今読み返してみても自分の青さに笑えるw)

……それと並行して、今、日本が直面している問題があります。誰もが一度は、新聞やテレビなどのマスメディアを通して耳にしたことがある、「少子高齢化社会」です。今度、急速な勢いで少子・高齢化が進み、2050年には、国民の3人に1人が65歳以上の高齢者になるといいます。必ずやってくる少子高齢化社会を、私たち若い世代で支えなければなりません。そのとき、絶対的存在としてあるのが、皆で収めた税金だと思います。今現在、消費税を段階的に引き上げて、最終的に15%に設定するという議論がなされています。安易な増税も問題ですが、現状、そして将来を見据えた、建設的な増税を実施しないことも問題です。社会を豊かにする増税は、特に少子高齢化の進む日本では、必要不可欠なものだからです。だから私は、仮に消費税が15%となったとしても、「国を支える」という気持ちで納めていきたいと思います。……

今加筆・訂正を施すとしたら、やはり「小さな政府」論は避けては通れない。『役人による税金の使途を厳しくチェックするのも勿論ですが、それ以上に役人を減らし行政のスリム化を図るべきだ、その一環として郵政民営化は必要だ』とか何とか書くかな。今なら。ベタだけど。



どうでもいいんですが、もし男の子が産まれたら名前はアツシと2年前から決めています(爆)理由は簡単、中島敦といい伊藤淳史といい、好みのタイプにアツシと名のつく人が多いから。初めて(というか最初で最後か?)付き合った相手もアツシ。これだけアツシアツシアツシしてると、「運命」を考えずにはいられません。というかアツシくんのお父さんは誰だ?