Dr.テル、背を向ける

今後ろで妹がNANAとやらを読んでます。中島美嘉と宮崎あおいがダブル主演した映画の原作です。映画化されるだけあって確かに人気はあるんだと思う。実際私の周りでも愛読する人は多い。
けど…何かなあ。手が伸びませんな。一番の理由は受験生だけあってなかなか漫画を読む時間を作れない、これだと思う。まあ本を読む暇があってもまずNANAは後回しでしょうな(まずはD.カーネギーを読みたい）。あと同じ作者が描いた「天使なんかじゃない」略して天ない、に失望したことも大きい。以前親友があんまり推すものだから読んでみたら、「何だこの男この女この展開、よく意味分からん！！」。そう言って放り投げた経緯がある。まあ2巻から読み始めたというのも大いに影響しているんだろうけど。失望したというアンタに失望したよと親友に言われハタと困ったが、まあ仕方ない。そして出てくる人物人物みんながハイカラ過ぎたのも敬遠した一因だ。あんまりかっちょいいものだから、雲居なる存在にしか捉えられなかった。そんな身勝手な理由があって、私はあまり矢沢あいにいい印象を抱いていない。でも好きですよ、その面白い経歴などなどひっくるめて。どっちよ

…というわけで私がNANAを読む日は、そう遠い未来になりそうな気がしないでもないかもしれない。