受験と、その周辺のこと

どうもこんにちは。と誰も見ていないだろうが言ってみる(さみしい)

ここ最近?書き込みできなかったのは、古文のヤバさに気付き、ちと勉強していたからです。
何がヤバいって、前回の河合全統マーク模試で5点しか得点できないほど古文に苦手意識アンド致命傷を負っているということ。一応、国立文系一般入試受験生という身分なので改善しなければ!と思い立ったわけです。
とは言え私のいう「ちと勉強していた」時間は、何十万人と存在する受験生のなかで、上から数えて何番目くらいに長いんだろう。気になる。みんな勉強しているんだよねえ。

古文の得点力アップに使用しているのは、ま、お決まりといいますかベタですがマドンナ古文。これを主体に、桐原書店から出ている必修古文単語400(1年前学校で配布)を傍らにおいて単語暗記に努めています。荻原先生の、理屈を先に教えるやり方にすっかり浸かってしまったので、本当は、マドンナ〜の姉妹版の単語集の方が良かったのですが、金が勿体無いと思って今手元にあるものを代用することにしました。 とは言うものの、この「必修」もなかなか使えます。マドンナ単語集ほどではありませんが、語源の解説などがちらほらと書いてあり、理解を手助けしてくれます。

マドンナ古文を8割がた理解したところで思うのは、やはり自分の、今までの無知さ怠慢さ。
「さす・らる・む・ず・むず・じ・しむ・・は未然形接続!・・・一応、助動詞の活用全部覚えたんだから、解けないことはないっしょ?」なーんて呟いていた3週間前の自分の青さに泣けます。マドンナ〜の残り2割にはまだ手をつけていないので、もちろん、3週間たった「今」もまだまだ青いのですがね。なり/ぬ/なむの判断も、おぼろげではあるけどもそのコツを掴めてきたような気がします。

ところで、河合の模試と言えば、今度卒業した先輩が、文系5教科受験の中で全国3位に入っていたとか。これは友人からの情報で、私自身は確認していませんが、成績優秀者として掲載されていたそうです。すごい・・ 彼女は確か京大法を目指していて、それはそれは有名な人でした。先生がたの評価は「あいつの英作文は学校一だね」「恐らく京大は受かるだろう」などなど、皆一様に京大合格を肯定するものばかり。実際、私大入試は順当に合格を決めていたし、当然受かるだろうと思っていました。面識のない私でさえも。しかし、前・後期とも不合格。
「前、先生が言っていただろ、Nさん。あいつな、うーん、、落ちちゃったんだよ。何でかな、数学かなあ・・」英作文学校一と太鼓判を押した先生の、不合格を呟く、あの口惜しそうな顔が今も忘れられません。
私はきっと(志望校に落ちたとしても)浪人しないだろう。やはり、「文系」「女子」「就職」というキーワードが心の中でくすぶっている。私自身最悪の場合は滑り止めでもいいと思っている。親とは県内国立大でということで話をしているが、向こうも、県外私大進学を頭に入れているようだ。しかし、京大進学を追って浪人している先輩を見ていると、羨ましいような不安なような、複雑な気持ちが入り組む。早く、夢を決めなければ。そのために、この社会に足場を得るために、志望校に受かりたい。