ether(エーテル)

ここ２日ほどレミオロメン2ndアルバム"ether"ばかり流しています・・ヨイ！例のモラトリアム落とし（のみ）が目的で借りたんですが、ただ流していたら面白い曲ばかりではないですか。モラトリアムはもちろん、「春景色」「南風」のサビも秀逸であることに気づきました。そしてほぼ日本語作詞というところに彼らの美学哲学ストイックさが感じられます。「陰陽座」という全編日本語作詞のバンドがいますが、彼らはちとあっち寄りで（苦笑）、良い悪いは別として私には受け付けにくかった。レミオロメンは彼らのスタイルを中道寄りにした感じでしょうか。普通の好青年って感じで好感が持てます。日本語の語感質感を大事にするその姿勢。やたら英詞を挿入したがる（？）日本のミュージックシーンにおいて彼らがもたらした影響は小さくないはず。「五月雨」は何か自分の名前が呼ばれるような気がして好きです。うそです、サビいいです。気が向いたら推薦文でも書くことにしましょう。